樹冠の光環境と生産構造

樹冠の光環境と生産構造

課題番号1994004758
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間新H05〜H07
年度1994
研究問題北方系森林の高度に自然力を活用した管理技術の確立
大課題北方系森林の多様性及び動態の解明と更新・保育技術の向上
中課題北方系天然林の成長過程と動態機構の解明
小課題樹冠の光環境と生産構造
摘要研究目的は、林木の光環境と現存量密度の測定、既存のデータとモデルの検証、新しいモデルの導入を通して、森林群落内の光環境と生産構造、機能の関係を解明するための基礎的な情報を得ることである。今年度は小サイズのカラマツ孤立木の光環境と葉量密度の三次元分布の測定を行った。樹冠の上部では上からの光の透過の影響が強く、下部では側方からの光の影響が強い傾向が見られた。樹冠の多くの部分は高い相対光量子密度域にあった。一方、既存の群落光合成モデルとデータから、カラマツの葉1枚の乾物収支を収入(剰余生産量と葉への転流量)と支出(葉の成長、葉からの転流量)にわけて計算した。低相対照度域に着生していた葉では収入に対する葉への転流の割合は高かった。葉1枚の年間剰余生産量が葉1枚の重量を越えるのは相対照度が7%より高い葉であった。
研究分担北海道・造林研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041337
収録データベース研究課題データベース

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