材質劣化を起こす胴・枝枯性病害の発生機構の解明(337)

材質劣化を起こす胴・枝枯性病害の発生機構の解明(337)

課題番号1994004790
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継S60〜H08
年度1994
研究問題北方系森林の高度に自然力を活用した管理技術の確立
大課題北方系森林の生物被害回避及び生物管理技術の改善
中課題森林病害回避技術の改善
小課題材質劣化を起こす胴・枝枯性病害の発生機構の解明(337)
摘要イヌエンジュの進行性がんしゅにはFusarium属菌が少なからず関与し、樹皮の隆起症状が発症の起源になっていることが明らかにされた。そこで、隆起の原因を解明するため病原菌の探索と病理解剖を行なった。その結果、内樹皮組織が水浸状を呈し、柔細胞の異常増生と壊死・破壊、形成層の消失と非木部化が認められた。また細菌類が分離された。現在、本隆起症状と分離細菌との関連を調査中であるが、内樹皮の砕片接種によって樹皮の隆起が再現された。一方、Fusarium属菌による病斑形成と土壌水分の関係を調べた結果、病斑は土壌が湿潤な場合より乾燥しているほうがより広がった。病変組織の解剖及び観察のため、蛍光顕微鏡と滑走式ミクロトームが必要不可欠である。
研究分担北海道・樹病研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041369
収録データベース研究課題データベース

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