人工林収穫試験地30年間の施業効果と密度管理基準に関する総合研究
課題番号 | 1994004912 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 新H05〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 先進開発地域の森林機能特性の解明とその総合的利用手法の確立 |
大課題 | 多様な保続的林業経営と施業技術の体系化 |
中課題 | 保続的林業経営方式の体系化 |
小課題 | 人工林収穫試験地30年間の施業効果と密度管理基準に関する総合研究 |
摘要 | 関西支所管内に設置されている4箇所の新設収穫試験地について過去の施業履歴、測定データ、および近年の定期調査の労務実態などから各試験地がもつ管理上の問題点および諸被害の受災歴について整理を行った。また、4箇所の収穫試験地の林分調査データから、定期調査時ごとに相対幹距と収量比数の関係式を求めた。次に、平均直径、胸高断面積、材積などの5年間の定期成長量と期首の相対幹距と収量比数の関係を解析し、相対幹距と収量比数の指標としての良否を比較した。その結果、相対幹距と収量比数の関係は線形回帰でよく近似され、密度管理の基準としては、両者のいずれを用いても問題がないと考えられた。 |
研究分担 | 関西・経営研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041491 |
収録データベース | 研究課題データベース |