施業方法の違いによる物質循環特性の解明
施業方法の違いによる物質循環特性の解明
課題番号 | 1994004926 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H06〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 豪雨・急傾斜地域の森林管理技術の高度化 | ||
大課題 | 環境保全的森林管理技術の向上 | ||
中課題 | 急傾斜地における立地環境の保全技術の開発 | ||
小課題 | 施業方法の違いによる物質循環特性の解明 | ||
摘要 | 現在、人工林では手入れ不足により、放置された林分が増加している。また、手入れが行われている林分でも、長期間の放置後、比較的強度の間伐が行われることが多い。これらの林分では一度に多量の養分が供給されるため、高品質生産を目的にきめ細かな施業が行われる林分との間に養分供給形態の違いが大きいと予想される。本研究では、物質循環からみた適正な施業のあり方を検討することを目的とする。本年度は林齢や管理程度の異なるスギ・ヒノキ人工林、常緑広葉樹を主体とする天然林および二次林に試験地を設定する。各林分において、降雨およびリターフオールによる林地への養分供給量および表層土壌中の養分移動量を測定する。また、A0層の現存量と分解量測定のための実験を開始する。 | ||
研究分担 | 四国・林地保全研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041505 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |