オオゾウムシの生活史の解明
オオゾウムシの生活史の解明
課題番号 | 1994004959 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H06〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 暖温帯・亜熱帯地域の森林管理技術の高度化 | ||
大課題 | 温暖多雨地帯における森林生物の制御技術と利用技術の向上 | ||
中課題 | 森林害虫獣の生態の解明と制御技術の向上 | ||
小課題 | オオゾウムシの生活史の解明 | ||
摘要 | オオゾウムシは湿潤な林内や貯木場に発生して材に大きな穿入孔をあけることのある、よく知られた林業害虫である。最近、台風被害をうけたスギ林において本種の大発生の危険性が指摘されているが、本種については防除の基礎となる生活史すらいまだ明らかではない。本研究では、森林総合研究所九州支所構内や大分県久住町のオオゾウムシ発生林分にアカマツ丸太を定期的に搬入、回収し、これらの丸太へのオオゾウムシの寄生の有無、および寄生の認められた場合にはその発育状況を調査することにより、野外における本種の産卵時期、発育期間、脱出時期および越冬形態等の生活史を明らかにする。 | ||
研究分担 | 九州・昆虫研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041538 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |