モリシマアカシア林業を中心とした森林計画策定手法とその基盤となる造成技術の開発
課題番号 | 1994004979 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 新H06〜H09 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 暖温帯・亜熱帯地域の森林管理技術の高度化 |
大課題 | 温暖多雨地帯における森林流域の保全管理と経営管理技術の高度化 |
中課題 | 複合経営に依拠した地域林業システムの確立 |
小課題 | モリシマアカシア林業を中心とした森林計画策定手法とその基盤となる造成技術の開発 |
摘要 | これまでの研究から、モリシマアカシア林の適地は現状では面積的に限定されている明らかとなった。適地を確保し有効に利用するためには、林道網の整備、機械化を進める一方、地図情報と連結した数理的計画策定手法を開発する必要がある。さらに、数理的計画策定手法の基盤となる以下の3つの個別技術を明らかにし、その成果を使って数理モデルを作成する必要がある。■詳細な適地判定技術および適地分布図の作成(6〜7年度)、■立地に対応した更新・施業法の体系化(7〜8年度)、■林道配置、作業機械化と収穫コストの関係把握(8〜9年度)。まず、これまで明らかにされた計画策定に関わる因子について数学モデル化を行い、シミュレーションモデルのプロトタイプを作成する。これと並行し、森林基本図の林班・小班界などについての電算入力作業を行う。 |
研究分担 | 九州・経営研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041558 |
収録データベース | 研究課題データベース |