斜面崩壊過程におよぼすマクロポアの機能解明に関する研究

斜面崩壊過程におよぼすマクロポアの機能解明に関する研究

課題番号1994005027
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間単H05〜H05
年度1994
研究問題森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化[2]
大課題土砂災害発生機構の解明と治山技術の開発
中課題地すべり危険度の評価法と地すべり防止技術の向上
小課題斜面崩壊過程におよぼすマクロポアの機能解明に関する研究
摘要斜面土層中のマクロポア(粗大孔隙)を流れる地中流いわゆるパイプ流が斜面内の浸透流に大きく関与していることが最近の斜面水文分野の研究により明らかとなり、特にマクロポアが多くみられる林地においては斜面崩壊の発生の要因と考えられている。そこで、米国での野外調査と日本での人工降雨下での斜面崩壊実験により、降雨時にマクロポアを流れるパイプ流の挙動とその周辺の間隙水圧の応答、および土層の変動を観測した。その結果、マクロポアからの水の流出は、ポア周辺の完全飽和が前提条件であることが確認された。また、マクロポアからの流出量は、斜面内の地下水位と線形の関係があることが明らかとなった。さらに、マクロポアの閉塞により地下水位が急激に変動する現象が確かめられた。
研究分担森林環境・山地防災研治山研地すべり研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041606
収録データベース研究課題データベース

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