カンバ類における材質変異の解明と育種法の確立(284)

カンバ類における材質変異の解明と育種法の確立(284)

課題番号1994005069
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H03〜H05
年度1994
研究問題亜寒帯・針広混交林帯における森林の特性及び機能の解明と公益的機能利用技術の高度化[9]
大課題天然林生態系の構造と動態の解明
中課題林木の遺伝機構と天然林の遺伝的構造の解明
小課題カンバ類における材質変異の解明と育種法の確立(284)
摘要羊ケ丘実験林において枝打ちを行った標本木について、1993年10月に2成長期経過後の直径成長率を算出したところ、直径成長率と葉量除去率の間に直線関係が認められず冷夏の影響と考えられた。しかし標本木には心材の形成が認められ始めた。市場での調査では、札幌市場でマカバが減少しメジロカバが増加しているが、心材率では年次による変動は少なかった。1993年3月の調査によると、心材率の平均はマカバ73%、メジロカバ57%で明らかに異なるが変異の幅が広く、心材率で40〜70%の間では重なる部分が多かった。羊ケ丘天然林において50個体の心材調査を行ったところ、平均胸高直径39.6cm、心材率49.1%で、市場でのメジロカバと同様の傾向を示した。当年度までに得られた成果は次期の新規課題に引き継ぎ、心材形成要因の解明に主点をおいてすすめることとし、本課題を完了とする。
研究分担北海道・遺伝研造林研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041648
収録データベース研究課題データベース

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