天然生針広混交林施業による高品質ヒバ材の生産技術(366)

天然生針広混交林施業による高品質ヒバ材の生産技術(366)

課題番号1994005094
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H03〜H05
年度1994
研究問題成熟途上林業地帯における経営管理技術及び施業技術の高度化[10]
大課題良質材生産技術の改善
中課題良質材生産のための育林技術の改善
小課題天然生針広混交林施業による高品質ヒバ材の生産技術(366)
摘要積雪移動圧に対応するヒバの樹種特性について明らかにするため、積雪環境と樹幹基部および根系の形態に関する調査を実施した。ヒバのT/R率は7.1〜41.1であるが、幹由来の接地・発根している埋幹部を根とみなすと、T/R率は1.2〜3.9となり、埋幹部の存在が樹体の重心を下げ、樹体のバランスをとるうえで重要な役割を果たしていると考えられた。根は、はじめに埋幹から横方向に地表近くを這うように出し、鉛直方向や斜面の下方向伸張する支持根はD30Hが6〜7cmに達すると発生していた。ヒバはD30Hが10cm以上になると横方向の根のみでは樹体の重量や積雪移動圧に耐えられなくなり、支持根の無い個体は樹体の重量や積雪移動圧により転倒、枯死するものと考えられた。支持根のある個体はさらにバイオマスが増加すると、斜面上方向にも根を発生させることがわかった。本課題は第1期の終了にともない完了となった。
研究分担東北・更新研多雪研土壌研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041673
収録データベース研究課題データベース

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