ブナ穿孔性害虫の生態の解明(408)

ブナ穿孔性害虫の生態の解明(408)

課題番号1994005107
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H01〜H05
年度1994
研究問題多雪・寒冷地帯における森林維持・造成技術の高度化[10]
大課題多雪・寒冷地帯の保全的施業技術の体系化
中課題病虫獣害の防除技術の確立
小課題ブナ穿孔性害虫の生態の解明(408)
摘要1)効率の良い昆虫誘引器、誘引剤、脱出成虫捕獲用トラップを開発し、各種林相の穿孔性甲虫類の調査が可能となった。2)野外よりブナ倒木、腐朽木の一部を集め、大型網室内に搬入して、羽化脱出して来る穿孔虫を採取し、種名を決定した。3)ブナ生立木加害虫で確認できた種は3種であった。センノキカミキリは早池峰山の1本の枯れたばかりのブナより23頭が脱出した。本種は通常ウコギ科の生立木を食害するが、このようにブナを枯らした例はほとんど聞かない。ヨコヤマヒゲナガカミキリは十和田湖町の国有林のブナの根ぎわより脱出した。本種はブナ生立木のみ加害するが太い部分を食害するためブナにあまり影響を与えないと考えられる。クワカミキリは東北支所構内のブナを食害した。低地にブナを植林した場合には問題となる。
研究分担東北・昆虫研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041686
収録データベース研究課題データベース

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