スギ・ヒノキ台風被害木の利用によるきのこ生産技術の開発(587)

スギ・ヒノキ台風被害木の利用によるきのこ生産技術の開発(587)

課題番号1994005164
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
他機関関西;九州きのこ研究所;森林開発公団福岡支所;連調【橋本裕信;岩崎健生】
研究期間完H04〜H05
年度1994
研究問題九州地域における森林の多目的利用技術の高度化[14]
大課題森林の複合的利用技術の開発
中課題特用林産物の生産技術の向上
小課題スギ・ヒノキ台風被害木の利用によるきのこ生産技術の開発(587)
摘要■各種培養資材についてPDA、Czapek寒天培地を用いて培養資材別コンタミ試験を行った結果、コンテナ蓋部分を処理しない対照区では無菌状態を保持出来なかったが、他の区では無菌状態を保持することが出来た。■培養資材の無菌の保持状態を実証するために、きのこの代表的害菌P.brevi−compactum、T.harzianum、Bacteriaを扇風機で強制的に拡散し放置した試験では、対照区とP.brevicompactumの区はコンタミがなく無菌状態を保持できたが、T.harzianum、Bacteriaの区は無菌状態が保持できなかった。■スギ・ヒノキ台風被害木の利用によるきのこ類栽培試験の結果、まだ子実体が発生してない区があるが、ヌメリスギタケの発生量は多く有望である。■スギ、ヒノキおがこの温水抽出物の菌糸伸長に与える影響を調べた結果、ナメコ、ヌメリスギタケは抽出物の影響を受け易いことがわかった。おがこ培地での菌糸伸長はヒラタケ、ヌメリスギタケが最も良かった。ヒラタケについてスギフェルギノールの菌糸伸長に与える影響を調べたところ、1000ppmで伸長が阻害された。■残された問題点は、菌糸成長阻害物質の化学的特性の解明及びきのこの品質呈味試験である。
研究分担九州・特産研(部長)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041743
収録データベース研究課題データベース

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