外装用ボードの耐候性向上(717)

外装用ボードの耐候性向上(717)

課題番号1994005202
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完S52〜H05
年度1994
研究問題木質系資源の改質・成分利用技術の高度化[6]
大課題木材の材質改良技術の開発
中課題木質ボード類の製造と性能評価
小課題外装用ボードの耐候性向上(717)
摘要ハードボードの建築需要の主な用途として、住宅の外壁に使用されるサイディングがある。これらは直接風雨に曝されるため耐候性能が重要である。市販の3種類の外装用ハードボードについて、屋外暴露を行いその機械的性質の劣化を調べた。6年間暴露後、湿式によるハードボードの塗装面には多数の亀裂がみられたが、乾式によるハードボードの塗装面は肉眼による観察では健全であった。6年経過後の曲げ強さの残存率は56〜70%であり、表面に亀裂の観察されたボードが低い値を示した。一方、曲げヤング係数の残存率は曲げ強さの残存率より10%程度低く、曲げヤング係数の劣化の方が大であった。6年後のはく離強さの残存率は20〜30%であり、暴露による内部結合力の低下は大きかった。これらにより、市販外装用ボードの実際使用条件における耐久性能が明かとなり、また、耐久性向上のための指針が得られた。当初の目的を達成したので完了とする。
研究分担木材化工・複合化研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041781
収録データベース研究課題データベース

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