リグニンの水溶性化(728)
リグニンの水溶性化(728)
課題番号 | 1994005207 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 完H02〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 木質系資源の改質・成分利用技術の高度化[6] | ||
大課題 | 樹木の化学成分特性の解明と高度利用法の開発 | ||
中課題 | 木材成分の新利用技術の開発 | ||
小課題 | リグニンの水溶性化(728) | ||
摘要 | リグニンに親水性基を導入することにより、分散能を付与し、新たなリグニン分散剤を開発することを目的とした。ここでは、リグニンにフェノールスルフォン酸(PSA)を作用させることについて検討し、PSAはそのオルト置換体がリグニンを水溶性化する能力に優れていることを確認した。また、比較的容易に得られるオルト置換体とパラ置換体の混合物より、オルト置換体のみを取り出す方法についても検討を行った。予定した成果が得られたので完了とする。 | ||
研究分担 | 木材化工・成分研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041786 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |