ササを利用した食用きのこの栽培(768)
ササを利用した食用きのこの栽培(768)
課題番号 | 1994005221 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 完H03〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 生物機能の解明による新利用技術の開発[8] | ||
大課題 | きのこの生物機能及び遺伝資源の高度利用技術の開発 | ||
中課題 | きのこ類の分類と生理・生態の解明による高度生産技術の開発 | ||
小課題 | ササを利用した食用きのこの栽培(768) | ||
摘要 | ササを分解して生育するきのこの菌株(ヒラタケ16株、キヌガサタケ3株、ニオウシメジ4株)を収集した。ササチップを水に1昼夜浸漬した後、850ccのPP瓶に詰め、ニオウシメジ(神奈川県産1系統、沖縄県産2系統)を接種し、25℃で培養した。菌糸が培養基全体に伸長した段階で、鹿沼土(水に1昼夜浸漬)を覆土し、25℃に保った。また同様にして、大型のビニール袋にササチップ培養基を5■詰め、同様に培養を行った。850ccのPP瓶では、培養後20日で培養基全体に菌糸が伸長し、覆土後2週間で子実体発生が見られたが、健全な形には成長しなかった。5■詰めビニール袋では、培養後60日で培養基全体に菌糸が伸長し、覆土したが子実体発生は見られなかった。 | ||
研究分担 | 生物機能・きのこ生研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041800 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |