木本植物の伸長成長における情報発現機構の解明(792)

木本植物の伸長成長における情報発現機構の解明(792)

課題番号1994005224
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間完H03〜H05
年度1994
研究問題生物機能の解明による新利用技術の開発[8]
大課題森林植物及び微生物の生物機能解明と高度利用法の開発
中課題木本植物細胞の伸長・分化機構の解明
小課題木本植物の伸長成長における情報発現機構の解明(792)
摘要植物や微生物の細胞壁に由来するオリゴ糖が植物の生体防御や成長を調節する情報伝達物質であることが最近明らかになってきた。本課題では成長制御に関与する細胞壁成分の検索とその構造を解析することを目的とした。タケノコ細胞壁を酵素加水分解し、得られたオリゴ糖をイネラミナジョイントアッセイに供したところ、フェルラ酸を含むオリゴ糖がオーキシンによって促進されたイネの伸長成長を阻害した。活性なオリゴ糖はフェルラ酸を含むアラビノキシラン3糖と4糖であることを証明した。フェルロイルオリゴ糖の作用機作について検討し、フェルロイルオリゴ糖が伸長制御活性を持つためにはフェルラ酸残基が必須で、オリゴ糖部分はその活性を増強するために重要な働きをしていることを明らかにした。以前英国のグループが報告した双子葉植物の細胞壁中のフェルラ酸−糖複合体の構造は誤りであり、その正しい構造を決定した。
研究分担生物機能・生化研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041803
収録データベース研究課題データベース

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