ナシ黒星病抵抗性育種に関する研究(10)
ナシ黒星病抵抗性育種に関する研究(10)
課題番号 | 1994001207 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) | ||
他機関 | 長崎果試 | ||
研究期間 | 継S63〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 果樹の品種と台木の育成 | ||
大課題 | 果樹の品種育成 | ||
中課題 | 果樹の遺伝様式の解明 | ||
小課題 | ナシ黒星病抵抗性育種に関する研究(10) | ||
摘要 | ‘豊水’、‘長十郎’、‘バートレット’の自殖後代、‘ラ・フランス’と‘バートレット’の後代に黒星病菌を接種したところ、‘豊水’と‘長十郎’の自殖後代ではすべて発病したのに対し、‘バートレット’、‘ラ・フランス’と‘バートレット’の後代ではすべて発病しなかった。‘長十郎’に、‘豊水’と‘ラ・フランス’の種間雑種個体を戻し交雑した後代では抵抗性の分離がみられ、戻し交雑第一代の各家系における、病徴の認められない型の抵抗性個体の出現率は0.37ないし0.68であった。病徴の認められない抵抗性個体と病斑形成の認められた個体の分離比を1:1と仮定した場合、ほとんどの家系で有意な偏りはみられなかった。 | ||
研究分担 | 育種・育種2研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041829 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |