カキ諸形質の遺伝様式の解明(17)
カキ諸形質の遺伝様式の解明(17)
課題番号 | 1994001214 | ||
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研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) | ||
研究期間 | 継S60〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 果樹の品種と台木の育成 | ||
大課題 | 果樹の品種育成 | ||
中課題 | 果樹の遺伝様式の解明 | ||
小課題 | カキ諸形質の遺伝様式の解明(17) | ||
摘要 | 5年度は可容性固形物含量の遺伝様式を検討した。子の組合せ平均値を従属変数、平均親値を独立変数として回帰分析を行うとともに、個々の子個体のデータについて一元配置の分散分析を行うことにより、全分散を組合せ間分散と組合せ内分散に分割した。回帰分散分析の結果、組合せ間分散は全分散の7%であり、きわめて小さかった。子個体間分散の大部分は組合せ内分散であり、組合せ内遺伝分散は1.632と推定された。様々な選抜基準を設定して、遺伝子型値としてそれを越える個体の出現率を算出したところ、平均親値17%では17%以上の個体の出現率は77%であり、19%では20%程度出現すると考えられた。 | ||
研究分担 | 安芸津・育種研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041836 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |