リンゴ等寒冷地果樹のゲノム解析のためのDNAマーカーの開発と遺伝子診断(120)
課題番号 | 1994001318 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 継H05〜H10 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 果樹の育種技術の開発 |
大課題 | 果樹類の生物工学的育種技術の開発 |
中課題 | 果樹類の遺伝子操作技術の開発と利用 |
小課題 | リンゴ等寒冷地果樹のゲノム解析のためのDNAマーカーの開発と遺伝子診断(120) |
摘要 | 果樹の形質を支配する遺伝子はその産物が未知のものが大部分であるが、DNAマーカーと形質を支配する遺伝子との連鎖がわかれば、それを利用して形質遺伝子を分子レベルで解明する糸口をつかむことができるだけでなく、その形質を選抜するための安定したマーカーを得ることができる。従って、今後、DNAマーカーの連鎖地図上に、形質の明らかな標識遺伝子の座位をマップした果樹の遺伝子地図の作成が極めて重要であると考えられる。5年度は試験材料として、‘さんさ’בスターキング・デリシャス’、‘紅玉’×MO−15を選定し、交配と実生の養成を行った。また、RAPD法によるDNAの多型検出のために、約100種のプライマーを試作した。今後多型の検出と遺伝様式の検討を行う予定である。 |
研究分担 | 盛岡・育種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041940 |
収録データベース | 研究課題データベース |