野生種利用によるリンゴわい性台木の単為生殖系統の作出利用技術(131)
課題番号 | 1994001329 |
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) |
研究期間 | 完H01〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 果樹の育種技術の開発 |
大課題 | 果樹の交雑育種技術の効率化 |
中課題 | 果樹の結果樹齢短縮技術の開発 |
小課題 | 野生種利用によるリンゴわい性台木の単為生殖系統の作出利用技術(131) |
摘要 | リンゴ野生種に存在するアポミクシス特性をM.9、M.27等のわい性台木に導入し、単為生殖による種子繁殖性優良わい性台木の作出、利用のための技術を開発することを目的に試験を行った。M.hupehensis及びその単為生殖から得られた実生は、高いアポミクシス性を示すことが明らかになった。さらに、M.hupehensis及びその単為生殖性実生とM系台木の交雑から得られた実生について、アイソザイムのバンドパターンを比較した結果、7個体のうち6個体は交雑実生であると考えられた。今後、これらの個体がアポミクシス性を示すかどうか確認する必要がある。 |
研究分担 | 盛岡・育種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041951 |
収録データベース | 研究課題データベース |