ミカンハモグリガの発生生態の数理的解析
ミカンハモグリガの発生生態の数理的解析
課題番号 | 1994001439 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 果樹試験場(果樹試) | ||
研究期間 | 新H06〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 果樹害虫の発生生態の解明と防除法の確立 | ||
大課題 | 果樹害虫の発生生態の解明 | ||
中課題 | 果樹害虫の経過習性の解明 | ||
小課題 | ミカンハモグリガの発生生態の数理的解析 | ||
摘要 | ミカンハモグリガはカンキツ地帯に分布し、カンキツ葉に被害を与える害虫である。本種は九州南部や四国南部のミカン園で成虫越冬し、カンキツの発芽と同時に活動を始めると言われている。その後、世代を重ねながら分布域を拡大し、全国的には夏枝から被害が現れ、秋枝の伸長停止期まで加害をする。しかし、越冬地帯から全国のカンキツ栽培地帯への移動など春から初夏にかけての生態は明らかではない。そこで、これまでのトラップ調査等をもとに本種の発生生態を数理的に解析する。6〜7年度は従来のデータの解析と数量化を行い、不足部分を実験等で補い、8〜9年度に電算機を用いた動態モデルを構築する。この結果は本種の発生予察に寄与することができる。 | ||
研究分担 | 興津・虫害研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042061 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |