西部亜寒帯循環域における親潮水の形成・変質機構の解明(3)

西部亜寒帯循環域における親潮水の形成・変質機構の解明(3)

課題番号1994005240
研究機関名北海道区水産研究所(北水研)
他機関名大理
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題亜寒帯海域における水産資源の培養および持続的利用技術の確立
大課題海洋環境の動態と低次生物生産機構の解明
中課題海洋構造とその変動機構の解明
小課題西部亜寒帯循環域における親潮水の形成・変質機構の解明(3)
摘要列島周辺海域での観測結果を用いて、亜表層〜中層(100〜800m)にかけて等密度面上の流れと水温の分布を解析した。その結果、親潮水の形成に際して水平的な移流と拡散の効果が重要であること、中冷層下部(300m深)、中暖層(500m深)及び中暖層下部(800m深)で亜寒帯循環によって運ばれる海水が千島列島周辺海域で失う塩分量は混合水域で得る塩分量のそれぞれ約20%、80%、及び30%で、亜寒帯循環塩分収支におけるオホーツク海の役割は中暖層で最も重要であることが示唆された。一方2年1月〜3年5月における北海道南沖合の定線観測結果から、少なくとも春季に親潮水は混合水域に流入すること、流入した親潮水は黒潮水と水平的に混合し、塩分極小水を形成することが示唆された。6年度は親潮水の形成・変質に係わる水平・鉛直的な移流・拡散フラックスを明らかにする。
研究分担海洋環境・海動態研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042123
収録データベース研究課題データベース

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