カレイ類の初期生活史の解明(42)
カレイ類の初期生活史の解明(42)
課題番号 | 1994005266 | ||
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研究機関名 | 北海道区水産研究所(北水研) | ||
研究期間 | 継H05〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 亜寒帯海域における水産資源の培養および持続的利用技術の確立 | ||
大課題 | 海域特性に調和した増養殖生産技術の開発 | ||
中課題 | 水産生物の培養・管理技術の開発 | ||
小課題 | カレイ類の初期生活史の解明(42) | ||
摘要 | カレイ類は北方系水域における主要な産業種であり、種類数も多く、それらの生物的特性も多様である。これらの特性を把握し、評価することにより、増養殖を行ううえでの基礎的知見を得る。本研究では、特に初期生活史に焦点を絞って研究をすすめている。天然のフィールドでは、クロガレイ、ヌマガレイ、トウガレイ、クロガシラガレイ等の発育、成長等を追跡した。実験室では、人工受精卵を飼育して、クロガレイ、ヌマガレイ、マツカワの発育過程を明らかにした。また、マツカワの着底稚魚の飢餓耐性を検討するために、エビジャコによる被食実験を行った。着底稚魚については、底質選択性と潜砂能力についての実験を行い、マツカワ稚魚が砂泥を選択し、全長20mmで潜砂が可能になることが明らかになった。 | ||
研究分担 | 資源増殖・浅海育研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042149 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |