寒海性大型藻類の温度ストレスに対する適応現象の解明(51)
課題番号 | 1994005273 |
研究機関名 | 北海道区水産研究所(北水研) |
研究期間 | 継H05〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 亜寒帯海域における水産資源の培養および持続的利用技術の確立 |
大課題 | 海域特性に調和した増養殖生産技術の開発 |
中課題 | 水産生物の培養・管理技術の開発 |
小課題 | 寒海性大型藻類の温度ストレスに対する適応現象の解明(51) |
摘要 | 低温から高温まで種々の温度ストレスを長時間受けたときにナガコンブの光合成の温度特性がどの様に変化するかを明らかにするために、現場水温から種々の温度(0.5〜25度)に暴露してすぐに光合成を測定した場合と24時間暴露した後に光合成を測定した場合で光合成−温度特性を比較した。冬期の個体について調査したところ、現場水温から種々の温度条件に移した直後に光合成を測定した場合は光合成最適温度は20度、種々の温度に24時間暴露した後に測定した場合では光合成−温度曲線は5度と15度にピークを持つ曲線となった。 |
研究分担 | 資源増殖・藻増殖研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042156 |
収録データベース | 研究課題データベース |