雪ムロ及び雪の圃場堆積を活用した特産畑作物の周年生産技術の開発(30)

雪ムロ及び雪の圃場堆積を活用した特産畑作物の周年生産技術の開発(30)

課題番号1994002649
研究機関名北陸農業試験場(北陸農試)
他機関新潟高農技セ【小田切文朗】
研究期間完H03〜H05
年度1994
研究問題多雪地農業における克雪技術の確立
大課題多雪地における越冬作物の生産性向上技術の確立
中課題越冬作物の生産安定向上技術の確立
小課題雪ムロ及び雪の圃場堆積を活用した特産畑作物の周年生産技術の開発(30)
摘要多雪地の中山間地帯では野菜類、球根類などの雪中貯蔵が行われている。雪中貯蔵は長期にわたって安定した冷蔵条件を確保できるが、球根類では貯蔵中に芽の伸長が起こり品質の低下を起こす問題がある。本課題では、ユリ球根の芽の伸長原因を解明し、制御方法について検討した。その結果、球根外縁部のアミラーゼ活性、特に分子量が81、41kDaのアミラーゼ活性の増加が芽の伸長に関与することが判明し、これに伴ってデンプン含量の低下がみられた。次に芽の伸長制御について、アミラーゼ阻害剤、脱酸素剤、エチレン吸着剤等を用いて検討したところ、脱酸素剤とエチレン吸着剤の併用により抑制効果が認められた。しかしながら本法では、球根の生存率も低下するため、技術として実用化されるためにはさらに検討を必要とする。
研究分担地域基盤・越冬生理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042205
収録データベース研究課題データベース

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