水稲子実および培養細胞のアミラーゼに関する品種特性および活性変動に関する研究
課題番号 | 1994002674 |
研究機関名 | 北陸農業試験場(北陸農試) |
他機関 | 食総研・素材利用【大坪研一】 |
研究期間 | 単H05〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 北陸平坦水田地帯における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 積雪地帯における高生産性稲作技術の確立 |
中課題 | 寒冷地中南部向き優良品種の育成 |
小課題 | 水稲子実および培養細胞のアミラーゼに関する品種特性および活性変動に関する研究 |
摘要 | アミラーゼは米の食味・加工適性に関係する品質要因の一つであると考えられる。本研究は、国内外の遺伝資源の子実および培養細胞を用いてアミラーゼの発現を調査し、品種特性および培養細胞でのアミラーゼ活性の変動について基礎的知見を得ることを目的に行った。品種・系統の玄米からタンパク質を抽出しSDS−PAGEによりタンパク質を分離した後、活性染色法によりアミラーゼ活性を調査した結果、特定のバンドのアミラーゼはその活性の強さに明かな品種間差異が認められた。またインド型品種に固有のバンドが存在した。培養細胞においては、再分化処理によりアミラーゼ活性が高くなることが明らかになった。 |
研究分担 | 作物開発・育種法研稲育種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042230 |
収録データベース | 研究課題データベース |