地域生産素材の利用拡大による混合飼料生産・利用技術の確立(89)
課題番号 | 1994002719 |
研究機関名 | 北陸農業試験場(北陸農試) |
研究期間 | 完H02〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 北陸平坦水田地帯における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 積雪地帯における水田高度利用技術の確立 |
中課題 | 水田生産飼料資源の高度利用による家畜飼養技術の開発 |
小課題 | 地域生産素材の利用拡大による混合飼料生産・利用技術の確立(89) |
摘要 | 稲ホールクロップサイレージ(RWCS)の発酵品質向上技術とRWCSの栄養価の向上を蛋白質の補給の面から検討した。RWCSの発酵品質は0.5から1%のグルコース添加により向上したが、RWCSの開封後の品質安定時間は短くなった。乳酸菌と酵素の単独添加では発酵品質は向上しなかったが、乳酸菌とグルコースまたは乳酸菌と酵素の混合添加により発酵品質は向上した。RWCSの可消化エネルギーと代謝エネルギーおよびエネルギーと窒素の蓄積は、尿素と大豆粕よりもコーングルテンミールをRWCSに混合給与することにより、また混合後の粗蛋白質含量を13%以上にすることにより多くなった。 |
研究分担 | 水田利用・家畜飼養研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042275 |
収録データベース | 研究課題データベース |