東北タイにおけるコラップス土の力学的特性とその定量化手法の開発
課題番号 | 1994004057 |
研究機関名 | 国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究期間 | 新H06〜H10 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 開発途上地域における農林水産物の持続的生産技術の開発・改善 |
大課題 | 農業生産基盤の整備技術と機械作業技術の開発・改善 |
中課題 | 農業生産基盤の整備技術の開発 |
小課題 | 東北タイにおけるコラップス土の力学的特性とその定量化手法の開発 |
摘要 | AIT(アジア工科大学)におけるこれまでの研究で、Khon Kaen市を中心にRed LoessとYellow Loessと呼ばれる二種類のコラップス土が分布していることが知られている。これらの土を基礎として造られた潅漑施設では、供用後まもなく、かなりの水浸沈下によって重大なダメージを受けている。このような水浸沈下は飽和コラップスと呼ばれている。本研究では、上記二つの土を対象として、外力およびサクションの変化による体積変化およびせん断挙動を明らかにする。そして、その挙動を予測可能な弾塑性モデルを構築する。構築したモデルを用いて、水浸沈下の予測を行い、モデルの妥当性を検討する。また、このモデルを用いた事例解析を行い、潅漑施設、特に小規模ため池構築のための提案を行う。 |
研究分担 | 環境資源生産利用(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042325 |
収録データベース | 研究課題データベース |