線虫害の解析と防除技術の開発(94)
線虫害の解析と防除技術の開発(94)
課題番号 | 1994004090 | ||
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研究機関名 | 国際農林水産業研究センター(国研センタ) | ||
他機関 | タイ農業局、スリランカ中央農業研究所 | ||
研究期間 | 継S59〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 開発途上地域における農林水産物の持続的生産技術の開発・改善 | ||
大課題 | 農作物加害生物の生態解明と防除技術の開発・改善 | ||
中課題 | 有害動物の生態解明と防除技術の開発 | ||
小課題 | 線虫害の解析と防除技術の開発(94) | ||
摘要 | 近年タイにおいては畑作物の減収要因の一つとして線虫害が問題視され、その被害防止策が求められている。そこで、各種有機質資材を長年連用してきたプラプタバートのトウモロコシ圃場における有害線虫相の動態を調査してきたが、5年度は有機質資材の連用がクマムシ、ダニなど有害線虫捕食性線虫の密度に及ぼす影響を調べた。その結果、ラセンセンチュウはコンポスト施用区で、ニセフクロセンチュウはミモザ、クロタラリア間作区でそれぞれ低い密度を示したが、これら各区のクマムシ、ダニなどの個体数が少なかったため、有害線虫の密度低下と線虫捕食小動物との関連は明かでなかった。この圃場で未記録のシストセンチュウを発見した。 | ||
研究分担 | 生産利用(主研) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042358 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |