熱帯主要樹種の環境適応性の生理生態的解析(146)

熱帯主要樹種の環境適応性の生理生態的解析(146)

課題番号1994004113
研究機関名国際農林水産業研究センター(国研センタ)
他機関マレーシア森林研究所
研究期間延H03〜H06
年度1994
研究問題開発途上地域における農林水産物の持続的生産技術の開発・改善
大課題森林の育成・管理・利用技術の開発・改善
中課題有用樹種を主体とした造林技術の開発
小課題熱帯主要樹種の環境適応性の生理生態的解析(146)
摘要自然条件下において、フタバガキ科樹種の光合成、気孔コンダクタンス等の測定を積み重ねた結果、多くの樹種で、直射日光が当たると短時間で気孔閉鎖を引き起こすことが確認された。この原因が、強光そのものによるものか、葉温が上昇することで水蒸気飽差(vapour pressure deficit)が増大するためかは、明らかに出来なかった。これらの樹種は一般に裸地造林に不適で、生育に適度の被陰が必要と言われているが、このような気孔反応が大きな要因と考えられる。一方、先駆樹種の早生樹種では、強光下でも気孔閉鎖はほとんど起こらなかった。また、土壌から葉までの水移動に対する総抵抗は、フタバガキ科樹種が高く、水ストレスを起こしやすいことがわかった。今後、これらの成果の普遍性を確認し、対象樹種を拡大するために本研究を延長して実施する。
研究分担林業(主研)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042381
収録データベース研究課題データベース

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