課題番号 | 1994004231 |
研究機関名 | 国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究期間 | 完H01〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 開発途上地域における農林水産業の発展方向の解明と総合的生産・流通体系の開発 |
大課題 | 農林水産業経営における技術の体系化と定着条件の解明 |
中課題 | 農林水産業の組織的対応と機能の解明 |
小課題 | アジアにおける持続的農業の実態と成立条件 |
摘要 | 発展途上地域において生態系保全及び市場適応型の持続的生産を成立させるには新技術の導入が不可欠である。このため、東部ジャワ田畑輪換作の大豆種子問題を事例に持続性の評価を実施し以下の結果を得た。1.種子として利用可能な量に対する播種量の割合はピーク時に約120%に達している。2.この割合は、雨期生産量の増加(10%)、播種量減少(9kg/ha)、または貯蔵期間延長(30日)によって100%水準に抑制できる。3.約80%に抑制するには上記の諸手段を組み合わせる必要がある。4.貯蔵期間を3倍程度に延長できれば量的には抜本的な改善が図れる。しかし、5.種子の品質向上のためにはポストハーベストに関する研究協力が必要である。 |
研究分担 | 生産利用(主研) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042499 |
収録データベース | 研究課題データベース |