富山湾におけるイワシ類稚仔魚の消化管内容物組成の解明
課題番号 | 1994005666 |
研究機関名 | 日本海区水産研究所(日水研) |
研究期間 | 新H06〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 日本海における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立 |
大課題 | 水産生物に関わる環境の解明 |
中課題 | 低次生物生産機構の解明 |
小課題 | 富山湾におけるイワシ類稚仔魚の消化管内容物組成の解明 |
摘要 | イワシ類の初期生残機構を解明するために重要な鍵の一つである餌生物に関する基礎的知見は、日本海南部水域おいては著しく乏しい。そのため、春季から夏季にかけての富山湾におけるシラス期仔魚の餌料生物の種組成を明らかにするとともに、その水域特性を、同時に隣接水域から得られた結果と比較・検討し、把握する。6年度は、5月中・下旬に能登半島周辺水域から採集したマイワシの、また、7年度はカタクチイワシの消化管内容物の種(或いは属)査定、ステージ分け、サイズ(体長/体幅)測定、計数を行う。これらの分析結果とプランクトン野外観察結果とを総合することにより、日本海におけるイワシ類仔魚の摂餌生態に関する知見を得ることができる。 |
研究分担 | 海洋環境・生環研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042510 |
収録データベース | 研究課題データベース |