ベニズワイの産卵生態の解明(25)

ベニズワイの産卵生態の解明(25)

課題番号1994005673
研究機関名日本海区水産研究所(日水研)
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題日本海における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立
大課題水産生物の生物特性の解明と利用・管理技術の確立
中課題主要資源の生物特性の解明
小課題ベニズワイの産卵生態の解明(25)
摘要月に一回、雌ガニの定期採集を行い、卵巣及び外仔卵の状態を調査した。その結果、ベニズワイの主産卵期は3〜4月であるが、夏期にも残留卵を有する産卵直後の個体が約8〜10%ほど見られ、産卵期は個体によってかなりばらつきがあった。外仔卵の発眼は7月から見られはじめ、8月から12月までは外仔卵をもつカニのほぼ半数は発眼卵を有したが、孵出期については個体によってかなり異なっていた。一方、産卵期の雌ガニの貯精嚢を調べると2〜3層をなす精子の塊を持つ個体がほとんどで、複数回交尾していることが認められた。また、産卵前と産卵直後の個体を比較すると、産卵直後のカニでは新しい精子塊を持つ個体が多く、経産のカニが産卵前に交尾している可能性が示唆された。6年度は、繁殖能力(産卵数)に影響を与える要因として、雌ガニのサイズ、産卵直前の交尾の有無、寄生虫の有無などを検討する。
研究分担資源管理・底魚資研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042517
収録データベース研究課題データベース

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