ギニアグラスの形態的特性と繊維成分の関係及びその変動要因の解明(78)
課題番号 | 1994003122 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 単H05〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 暖地における作物・家畜の高品質・安定多収生産技術の確立 |
大課題 | 作物の優良品種の育成と育種法の改善 |
中課題 | 牧草・飼料作物の優良品種の育成 |
小課題 | ギニアグラスの形態的特性と繊維成分の関係及びその変動要因の解明(78) |
摘要 | GR−77の形態的特性はナツカゼよりも小さかったが、茎数と葉数はナツカゼよりも多かった。葉部割合は生育ステージが進むにつれて低くなったが、両系統ともほぼ同じ割合であり、刈取時にはそれぞれ34%、37%であった。茎当りの葉面積と葉重及び乾物重の増加はいづれの調査時期においてもナツカゼがGR−77を上回った。GR−77は細茎・多茎のStemy、ナツカゼは太茎・少茎のLeafyな形態的特性を示した。茎のOCWは生育とともに高まり、両系統とも刈取時には75%となって品種間差は小さかったが、葉のOCWは節間伸長期以降はほとんど変化せずGR−77のOCW含有率はナツカゼよりも高かった。 |
研究分担 | 草地・牧草育法研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042644 |
収録データベース | 研究課題データベース |