赤黄色土のコロイド特性解明(131)

赤黄色土のコロイド特性解明(131)

課題番号1994003182
研究機関名九州農業試験場(九農試)
研究期間完S63〜H05
年度1994
研究問題暖地における作物、家畜の生産環境の改善技術の確立
大課題土壌の保全と環境調和型生産力維持向上技術の開発
中課題農耕地土壌の調査・分類及び特性解明
小課題赤黄色土のコロイド特性解明(131)
摘要赤黄色土の粘土はハロイサイトを主体として、その他2:1−2:1:1型中間種鉱物、雲母などであった。粘土の活性の一指標であるCEC/粘土値は、赤色土より黄色土で高く、活性鉄(酸性シュウ酸塩可溶鉄)/非晶質鉄(ジチオナイト可溶鉄)も黄色土で高い。このことは黄色土は赤色土に比べ風化が進んでいない事を示している。未耕地赤黄色土でのリンの蓄積は母材の種類や母材の風化段階などと密接に関係しており、全リン含量の平均は0.06%で、その主体は無機態リンからなる。EDTAリンは全リンの1/20と少く、有効態リンもその多くが0.4mgP/100g乾土以下と極めて低い。既耕地赤黄色土の蓄積リンの主体は無機態リンである。沖縄の既耕地赤黄色土では全リンは少なく、有効態リンとEDTAリンは、赤黄色土、暗赤色土とも九州本土の既耕地赤黄色土の1/3以下である。赤黄色土畑では蓄積無機リン酸の不活性化が速く進み、約4割が難溶性リンになる。
研究分担生産環境・土壌特性研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042704
収録データベース研究課題データベース

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