メタン菌等嫌気性微生物の生態(140)

メタン菌等嫌気性微生物の生態(140)

課題番号1994003192
研究機関名九州農業試験場(九農試)
研究期間完H01〜H05
年度1994
研究問題暖地における作物、家畜の生産環境の改善技術の確立
大課題土壌の保全と環境調和型生産力維持向上技術の開発
中課題土壌微生物の機能の解明と有効利用技術の開発
小課題メタン菌等嫌気性微生物の生態(140)
摘要水田土壌のメタン生成細菌の生態を解明するためメタン生成菌の分離と計数を行った。筑後の水田土壌よりSA株とTMA株を分離し、SA株をMethanobrevi−bacter arboriphilus、TMA株をMethanosarcina mazeiと同定した。筑後の水田土壌の水素+二酸化炭素を基質とするメタン生成菌群の密度はメタノールや酢酸を基質とする菌群より約1桁低かった。それらの値は2年間にわたってほぼ一定であり、湛水や落水あるいは裏作の小麦作によって影響を受けなかった。西合志の黒ボク土の新規造成水田のメタン生成菌密度は開田時には乾土1g当たり10の2乗以下と極めて低かったが、水稲作付2年目には10の2〜3乗へ増加した。本研究の成果はメタン生成菌の活性制御技術の開発の際の基礎知見として活用される。
研究分担生産環境・土微研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042714
収録データベース研究課題データベース

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