肥育豚の栄養生理学的側面からの暑熱対策技術の開発(165)

肥育豚の栄養生理学的側面からの暑熱対策技術の開発(165)

課題番号1994003215
研究機関名九州農業試験場(九農試)
研究期間継H04〜H08
年度1994
研究問題暖地における作物、家畜の生産環境の改善技術の確立
大課題主要家畜の暑熱対策技術の開発
中課題給与飼料の改善による家畜の暑熱対策技術の開発
小課題肥育豚の栄養生理学的側面からの暑熱対策技術の開発(165)
摘要後期肥育豚の飼料に高温環境下で油脂を添加し、飼養成績ならびに枝肉性状に及ぼす影響について検討した。飼料要求率は油脂添加により有意に改善された。油脂添加により枝肉ならびに内臓中の脂肪含量は高くなる傾向を示したが、その程度は高温環境下のほうが熱的中性圏より大きかった。枝肉ならびに内臓中の脂肪含量と、可消化エネルギー摂取量との相関を回帰分析したところ、高温環境下では有意な正の相関が認められたが、熱的中性圏では相関は認められなかった。必須脂肪酸であるリノール酸の背脂肪外層における試験期間中の増加量は、高温環境下で有意に高かった。以上のことから、高温環境下では脂肪酸の生合成が低下しているので、枝肉中の脂肪が飼料中の油脂の影響を受けやすい可能性が示唆された。
研究分担畜産・肉畜生産研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042737
収録データベース研究課題データベース

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