耕うん法の改善による土壌水分および窒素移動制御技術の開発(174)
課題番号 | 1994003225 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
他機関 | 畜試;東北農試 |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 暖地における作物、家畜の生産環境の改善技術の確立 |
大課題 | 農耕地生態系における環境保全技術の開発 |
中課題 | 生態系維持型畑生産技術体系の開発 |
小課題 | 耕うん法の改善による土壌水分および窒素移動制御技術の開発(174) |
摘要 | フィルムマルチ栽培に替わる低コスト・高品質を目指した耕うん法の改善による土壌水分制御技術の開発を目的に研究を行う。5年度は、例年に比べ降雨量が多く、日照時間も少ない気象条件のもとで、以下の結果を得た。■半旬ごとの最高地温は、各区とも大差はないが、最低地温はマルチ区が高く推移する傾向が認められた。■畦上部より60cmでの土壌溶液中硝酸態窒素濃度は各区とも1〜3mg/Lで推移した。■収量は高系14号、ベニオトメで総いも重、上いも重ともに畦表面硬化区>マルチ区>慣行区の順であった。■品質の総合判定は、高系14号、ベニオトメともに畦表面硬化区は、慣行区より優れた。 |
研究分担 | 企連・総研2 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042747 |
収録データベース | 研究課題データベース |