沖縄の特殊土壌における耕うん用作業機の機械工学的研究
課題番号 | 1994003233 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 単H05〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 暖地における高位生産技術と合理的流通・利用技術体系の確立 |
大課題 | 作物、家畜の低コスト生産管理技術の開発 |
中課題 | 水田・畑における省力・低コスト機械化作業技術の開発 |
小課題 | 沖縄の特殊土壌における耕うん用作業機の機械工学的研究 |
摘要 | 沖縄地域には重粘土壌等の特殊土壌が分布しており、耕うん装置の耐久性や所要動力が大きい等の問題があり、耕うん特性の解明と耕うん方式の改善が求められている。そこで、ロータリ耕うん装置と中耕ロータリ装置を用い、ジャーガルと国頭マージ土壌において、動力特性、砕土性能等を測定した。国頭マージ土壌のロータリの耕うんエネルギは本土地域の重粘土水田とほぼ同じ値で、砕土性はジャーガルと島尻マージの中間であった。中耕ロータリにおいては、アップカット方式の砕土性が優れていた。なお、試験結果は沖縄県における耕うん装置の改造や機械導入条件策定の資料とする。 |
研究分担 | 畑地利用・作業シス研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042755 |
収録データベース | 研究課題データベース |