汎用化水田における野菜作の軽作業化技術の開発(199)
課題番号 | 1994003257 |
研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) |
研究期間 | 継H05〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 暖地における高位生産技術と合理的流通・利用技術体系の確立 |
大課題 | 農産物の品質保持と合理的流通・利用技術体系の開発 |
中課題 | 農産物の乾燥、調製、貯蔵、流通技術の開発 |
小課題 | 汎用化水田における野菜作の軽作業化技術の開発(199) |
摘要 | 九州の露地野菜特産物である「たかな」について、機械化による収穫作業の軽減化を図るため、栽培・作業および利用の実態調査を行った。その結果、経営面積は10〜50a程度であり、耕耘・整地及び防除作業の外は機械化が進んでおらず、特に収穫作業の機械化が必要と判断された。収穫作業は、株の切り取り・調製、日干し、収集・結束、運搬の各作業からなっている。本年度は小型大豆刈り取り機をベースに、一部改造を加えて株の切り取り試験を行い、主に切断方式の問題点を摘出した。今後は、重作業といわれる収集・結束、運搬の機械化についても検討を加え、たかな収穫作業の軽作業化の研究を進める。 |
研究分担 | 水田利用・機械化研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042779 |
収録データベース | 研究課題データベース |