長距離移動性水稲害虫の被害解析(221)
長距離移動性水稲害虫の被害解析(221)
課題番号 | 1994003284 | ||
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研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) | ||
研究期間 | 完S63〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 難防除病害虫の総合的制御技術の確立[地域基盤研究] | ||
大課題 | 難防除病害虫の特性解明 | ||
中課題 | 作物と病原微生物・害虫・線虫間相互作用の解明 | ||
小課題 | 長距離移動性水稲害虫の被害解析(221) | ||
摘要 | トビイロウンカ個体群による登熟期のイネの被害を定量的に評価しモデル化するために、ウンカ個体群の乾物生産量とイネの乾物損失量との関係、および被害イネの子実生産量の変化を調査した。その結果、ウンカ乾物量とイネの枯死葉乾物量との間には高い正の相関があり、ウンカ乾物がイネ乾物の約2%を越えるとイネ株は枯死した。また、イネ株の乾物重に対する枯死葉の乾物重比と玄米の乾物重比との間にも高い負の相関を認めた。 | ||
研究分担 | 地域基盤・情報処理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042806 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |