わい小化に及ぼす、かんきつ類の台木としての効果
わい小化に及ぼす、かんきつ類の台木としての効果
課題番号 | 1994003318 | ||
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研究機関名 | 九州農業試験場(九農試) | ||
研究期間 | 新H05〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 暖地農業研究の展開を支える基盤的技術の開発 | ||
大課題 | 遺伝資源の評価と利用による生物機能の開発 | ||
中課題 | 有用遺伝資源の収集・保存・評価 | ||
小課題 | わい小化に及ぼす、かんきつ類の台木としての効果 | ||
摘要 | ほ場で樹体保存しているかんきつ類遺伝資源を、超わい性台木の選抜系統に接ぎ木し、面積効率の高いほ場保存法を開発する。また、超わい化保存が可能になれば、簡易な雨よけ施設を用いるだけでかいよう病等の防除が容易になり、遺伝資源の保存・管理に要する経費を節減できる。5年度は供試した台木はたちばな、カラタチ、飛竜、丸金柑でありそれぞれに八朔、興津早生、四季橘を接木し、樹高と幹径を測定し、わい化の程度を見た。樹高の高い順序はたちばな、カラタチ、飛竜、丸金柑であり、幹径の大きい順序も同じであった。四季橘/カラタチ台は極端な台まさりが、八朔/丸金柑は極端な生育不良が認められ、他の品種の地上部の生育も正常とは認められなかった。 | ||
研究分担 | 畑地利用・遺資利用研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042840 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |