スケトウダラの資源評価と動向の把握
スケトウダラの資源評価と動向の把握
課題番号 | 1994005318 | ||
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研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) | ||
研究期間 | 継H02〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 東北海域における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立 | ||
大課題 | 水産資源の変動機構の解明 | ||
中課題 | 資源の評価 | ||
小課題 | スケトウダラの資源評価と動向の把握 | ||
摘要 | 東北海区の沖合底びき網によるスケトウダラ漁獲量は1988年に40,000トンであったが、その後減少して1992年には29,500トンに減った。海区別には尻矢海区では増加しているが、岩手海区で横ばい、金華山・常磐海区では減少している。資源量指数も同じ変化をしていることから、東北海区のスケトウダラは減少傾向にある。漁獲物年齢組成は、これまで0・1歳魚が中心となっていたが、1991年には0歳魚が減少していることから、今後2・3歳魚の減少が考えられる。調査船による金華山〜常磐海域の調査では1989年から1992年の現存量は年々減少している。体長組成は18cmと42cmにモードがある双峰型で各々0歳魚と2歳魚以上に相当していた。 | ||
研究分担 | 八戸・底魚資研(支所長) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042878 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |