東北海域における貝類毒化プランクトンの出現状況の把握
課題番号 | 1994005337 |
研究機関名 | 東北区水産研究所(東北水研) |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 東北海域における水産資源の培養及び持続的利用技術の確立 |
大課題 | 増養殖技術の確立 |
中課題 | 貝類被害防除技術の確立 |
小課題 | 東北海域における貝類毒化プランクトンの出現状況の把握 |
摘要 | 青森県陸奥湾および東北太平洋岸における平成5年の有毒渦鞭毛藻の発生状況は以下のようであった。下痢性貝毒の原因プランクトンであるDinophysis属のものは、D.fortiiが1月から11月にかけて出現し、最高出現数(cells/l)は陸奥湾で770(7月)、岩手県で440(6月)、宮城県で360(6月)、福島県で40(7月)であった。また、D.acuminataも、1月から11月にかけて出現し、陸奥湾で525(4月)、岩手県で1040(5月)、宮城県で60(6月)、福島県で60(5〜6月)が最高であった。麻痺性貝毒の原因プランクトンであるAlexandrium属のものは、2月から11月にかけて出現し、青森県で440(10月)、岩手県で10140(6月)、宮城県で92(10月)、福島県で420(3月)が最高であった。 |
研究分担 | 資源増殖・増殖漁研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042897 |
収録データベース | 研究課題データベース |