穂発芽耐性の遺伝生化学的解析と耐性の集積(15)
穂発芽耐性の遺伝生化学的解析と耐性の集積(15)
課題番号 | 1994000014 | ||
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研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) | ||
研究期間 | 完S62〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 消費ニーズに対応した高品質作物の開発と生産・利用体系の確立 | ||
大課題 | 作物遺伝資源の利用と新育種法の開発 | ||
中課題 | 作物の新育種法の開発と育種素材化 | ||
小課題 | 穂発芽耐性の遺伝生化学的解析と耐性の集積(15) | ||
摘要 | 穂発芽による低アミロ化が小麦の品質低下の主要因となっており、穂発芽耐性の品種育成のためには、穂発芽を発芽生理学的な側面からとらえるとともに、穂発芽抵抗性の遺伝様式を解明する必要がある。5年度は、穂発芽性が難と易の品種間で交配を行った数組合せのF1から半数体育種法により固定化した系統について、穂発芽性の温度反応を調べた。綿陽11号(穂発芽性易)とニシカゼコムギ(穂発芽性難)の交配に由来する半数体倍加系統114系統について23℃で穂発芽処理を行った結果、発芽率の分布に3つの山が見られ、穂発芽性には比較的少数の遺伝子が関与することが明かとなった。 | ||
研究分担 | 作物開発・小麦育種研(麦育種班) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042930 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |