高品質小麦育成のためのトウモロコシ法の実用化(27)
課題番号 | 1994000023 |
研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) |
研究期間 | 継H03〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 消費ニーズに対応した高品質作物の開発と生産・利用体系の確立 |
大課題 | 作物遺伝資源の利用と新育種法の開発 |
中課題 | 作物の新育種法の開発と育種素材化 |
小課題 | 高品質小麦育成のためのトウモロコシ法の実用化(27) |
摘要 | 小麦育種研究室で養成した雑種に対しトウモロコシ法を適用し、採種を終えた1227の半数体倍加系統を小麦育種研に引き渡し、系統選抜に供試した。一方、温湯除雄処理にともなう半数体成育率の低下を防ぐために、温湯処理時間を短縮(43℃、3分)した場合の効果と半数体成育率の向上に有効であることが判明しているGA噴霧処理の効果を調べたが、いずれの処理も効果は認められなかった。また胚形成率の改善を目的として、交配前後のコムギ雌蕊に対して各種金属イオン、植物ホルモン、有機溶媒などの噴霧処理を行ったが、有効な処理を見いだすことは出来なかった。 |
研究分担 | 作物開発・麦育種法研(麦育種班) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042939 |
収録データベース | 研究課題データベース |