同質遺伝子系統による主要な農業形質遺伝子の多面発現有無の解明
課題番号 | 1994000028 |
研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) |
研究期間 | 新H05〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 消費ニーズに対応した高品質作物の開発と生産・利用体系の確立 |
大課題 | 作物遺伝資源の利用と新育種法の開発 |
中課題 | 作物の新育種法の開発と育種素材化 |
小課題 | 同質遺伝子系統による主要な農業形質遺伝子の多面発現有無の解明 |
摘要 | 大麦の形質発現における遺伝子作用の差異は同質遺伝子系統を用いることによって測定することができる。これまでは遺伝子作用の差異は品種比較による研究がほとんどであった。しかし、品種比較では目的とする遺伝子以外の遺伝的背景が異なるために、遺伝子作用のみの比較をすることが困難である。そこで、主要な農業形質について同質遺伝子系統を突然変異法、自殖系統養成法および連続戻交雑法の手法により作出し、得られた同質遺伝子系統について系統比較を行い、遺伝子作用の差異および多面発現の有無を明らかにする。得られた情報については、優良品種育成に利用するとともに、遺伝子解析の実験系統として活用する。 |
研究分担 | 作物開発・大麦育種研(麦育種班) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030042944 |
収録データベース | 研究課題データベース |