作物マイコプラズマ病発生における地域特性の解明(126)
課題番号 | 1994000139 |
研究機関名 | 農業研究センター(農研センタ) |
研究期間 | 継H02〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 生態系に調和した作物生産管理技術体系の確立 |
大課題 | 作物病害虫の発生機構の解明と制御技術の確立 |
中課題 | 作物病害虫の生理生態的特性の解明 |
小課題 | 作物マイコプラズマ病発生における地域特性の解明(126) |
摘要 | キマダラヒロヨコバイが媒介するマイコプラズマ様微生物(MLO)の異同を明らかにするため、各地から採集した8分離株の宿主範囲について検討した。14科28種の植物に接種したところ、トマト、ペチュニア、アズキ、シロクローバ、ニンジン、セルリー、ニホンカボチャ、キュウリ、ダイコン、ハクサイ、アスター、シュンギク、ゲンノショウコなど多くの植物が発病し、供試した8分離株間に宿主範囲の違いは認められなかった。発病した植物の病徴は萎縮、黄化、てんぐ巣症状などMLO病に特有のものであり、分離株間にも病徴の違いは認められなかった。 |
研究分担 | 病害虫防除・マイコ防研(マイコ病班) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043055 |
収録データベース | 研究課題データベース |