食品中の微量クロムの定量法の開発(34)
食品中の微量クロムの定量法の開発(34)
課題番号 | 1994003815 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 継H05〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 品質成分の解明及び評価 | ||
大課題 | 食品の分析及び品質評価法の改良、開発 | ||
中課題 | 食品の分析法の開発及び品質評価基準の策定 | ||
小課題 | 食品中の微量クロムの定量法の開発(34) | ||
摘要 | 食品中に微量存在するクロムの定量法を確立するため、キレート溶媒抽出による濃縮法(キレート剤としてAPDCとDDTC、抽出溶媒としてMIBKとDIBK)を検討した。その結果、クロムは、他の元素と比較して、いずれのキレート剤でも抽出最適pH領域が狭いことが分かった。今後は、新しいキレート剤(Hexamethyleneammonium hexamethylenedithiocarbamate、HMAHMDC)と従来のキレート剤の組合せで、抽出pH領域がより広域となる条件を検討する。また、実際に食品に適用する場合の前処理法(湿式分解法と乾式灰化法)とキレートを作るクロム(VI)への酸化条件等について検討する。 | ||
研究分担 | 分析評価・分析研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043261 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |