近赤外分光法による水の分子動態解析
近赤外分光法による水の分子動態解析
課題番号 | 1994003837 | ||
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研究機関名 | 食品総合研究所(食総研) | ||
研究期間 | 新H06〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 品質成分の解明及び評価 | ||
大課題 | 食品の分析及び品質評価法の改良、開発 | ||
中課題 | 物理計測法による品質評価法の改良、開発 | ||
小課題 | 近赤外分光法による水の分子動態解析 | ||
摘要 | 食品素材としての植物体における水分子の状態解析のため、生体関連物質との結合状態変化に伴う水分子の近赤外吸収スペクトル変化の解析手法を確立することを目的とする。水分子の結合状態を分析するためには、吸収帯の正確な形状を知る必要がある。しかし、近赤外領域における水分子の吸収帯は他の化学成分の吸収帯と互いに重なり合っているため、分離が困難である。そこで、波長分解精度の高い波長可変レーザを用いた吸収スペクトル測定装置の開発を行い、吸収帯分離の可能性を探るとともに、近赤外分光装置によって得られる吸収スペクトルとの対応関係を調べる。 | ||
研究分担 | 分析評価・非破壊研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043283 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |