糸状菌のキトソームの特性解明(143)

糸状菌のキトソームの特性解明(143)

課題番号1994003921
研究機関名食品総合研究所(食総研)
研究期間継H04〜H06
年度1994
研究問題加工・流通技術の開発及び利用
大課題食品の品質保持技術の改良、開発
中課題食品加害菌及びマイコトキシンの制御法の改良、開発
小課題糸状菌のキトソームの特性解明(143)
摘要キチン合成酵素は膜タンパク質であり細胞内で合成された後、輸送経路により細胞膜まで運ばれ膜内に正しく配向する。細胞膜までの的確な輸送は、酵素の機能発現に必須の過程である。本課題は酵素タンパク質そのものではなく、その輸送機構を明らかにすることによりキチン合成酵素の機能を制御することを目的としており、4年度までにキチン合成酵素に対する抗体を得ると共に、キチン合成酵素の輸送に関与すると思われる分泌顆粒(キトソーム)を単離している。しかしながら研究の進展のためには、in situでキチン合成酵素を検出することが必要であり、免疫電子顕微鏡法は有力な手法の一つとなり得るが、従来法には抗原の反応性の保持など解決すべき問題が多い。そこで、5年度は凍結超薄切片法の応用を検討した結果、その改良法が糸状菌試料において有効であることが明らかとなり、適用時の至適条件を決定することに成功した。6年度は、凍結超薄切片法と他の細胞生物学的手法を組み合わせ、キチン合成酵素の細胞内輸送に関与する顆粒の特性を明らかにしていく。
研究分担流通保全・微制御研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030043367
収録データベース研究課題データベース

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